2011年2月10日木曜日

自戒

 このところ毎日のようにジャニスという店でCDを借りてしまっていた。いかんなぁ、と思いつつ“でもここで借りなければ聴けないものだし仕方ないじゃん”なんて言い訳をしつつ。
 そんなこんなで聴く音楽が、“素晴らしいけど、後ろめたい”みたいな無意識のバイアスを掛けられて感じられたら良いのだけど、性能の悪い僕にはただただ“素晴らしい!”としか感じられない。

 これをそのまま続けるとどうなるかというと、借りてくる音楽に対しての評価はそのままのため、音楽を借りて聴くことをやめることができない。後ろめたさも同時に生じるわけだけど、それは音楽にも、音楽を借りてくる自分にも直接的には向かず、ただ“自分はダメな奴”という自己否定に向かうと予想される。
 その自己否定の蓄積が色々なものの阻害を生じさせるのだけど、それでもこのままだと音楽を借り続けることが考えられる。なぜなら人は自己に一貫性を持たせようとするものであり、さらに自己否定もまた自己弁護の一種であり、つまり自己否定せざるをえない行為を自らに許容するために自己否定し続ける、というダメダメなループが形成されるからだ。

 ならんことはならん。そうして自己否定せずに済むように行動することが、多少不利益であっても、自分に優しい行いだと思う。

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